¡micamino! 〜スペイン巡礼 カミーノ・デ・サンティアゴ〜

2016年9月に Camino Frances 〜フランス人の道〜を歩きました。 2017年9月に Camino del Norte 〜北の道〜を目指します!

カミーノ用品の買い出し

ショッピングに出掛けても最近は、デザインよりも重さ(いかに軽いか)ばかり考えているような気がします。。(笑)

 

カミーノ用の細々としたものを買い出しに行きました!

 

本当は、街中やちょっとお洒落したい時に着るワンピース的なものが欲しかったけれど、よいものが見つかりませんでした・・

(これは声を大にして言いたい! のですが、日本の女性はもっとお洒落していいと思います! カミーノは巡礼だけれど、あまりに登山用品で身を固めすぎです泣 他国の皆はスカートやワンピース、髪の毛だって長いです。浮かれすぎはどうかと思いますが・・そして、カミーノまでの距離が遠いのは(余計なものは持てない)日本人にとって不利ですが・・(注・私個人の意見です)

 

〜今回買ったもの〜

ガーゼタオル 2枚(100均の手ぬぐいみたいなタオル。薄くて嵩張らない。今回はこれをバスタオル代わりに使おうと思う)

洗濯バサミ(100均で普通のものより小型サイズ 12個入 どうせ道々無くして数が減っていく笑)

詰め替え用クリームケース 2個(オールインワンクリームを入れる予定。1ヶ月で1個使用予定)

携帯用ヘアブラシ(ふたつに折れる100均で一番軽かったもの。去年は無しで行ったが、無いと毛先はハネるし、地肌がムズムズする気がした)

ミニハサミ(肉刺の手当をする際にガーゼやテープを切ったり、何かと必要だった。携帯用の細長く収容出来るタイプを持っていったが、切れ味悪くて大後悔した)

 

〜購入を考えているもの〜

石鹸類

シャンプー、ボディーソープ、洗濯洗剤をどうするか?

 

去年はカミーノ途中ですべて使い切り、現地のスーパーでシャンプーを購入。髪、身体、洗濯までシャンプーで行なった。

行ったスーパーにはミニサイズが売っていなかったので、大きなものをずっと持ち歩き、重かった。

 

カミーノ荷物の洗濯

昨日は台風がきていて雨だったのが、

今日はうってかわってまぶしいばかりの晴れとなり、

ここぞとばかりにカミーノに持っていくものの洗濯をしました。

 

レインウエアやTシャツ、パンツ・・

巾着袋などのあれこれ・・

 

なるべく去年使用したものを使い、

新たに買ったりしないようにしたい!

 

それでも何もわからず無知のまま購入したバックパックはそれだけで1.4kgもあるし、レインウエアはゴアテックスじゃないし、トレッキングポール(杖)はもっと軽いのがありそうだし、北の道の宿事情とか考えるとテントとかあったほうが安心なのかな? とか考えるし、買いたいものはたくさんある!

 

・・とりあえず、シュラフ(寝袋)干そう・・

 

〜今のところあるものリスト〜

ダウンシュラフ(寝袋)

トレッキングシューズ

バックパック 30ℓ+5

レインウエア 上下

速乾性Tシャツ 1枚

速乾性長袖Tシャツ 1枚

膝で切り離し可能パンツ 1枚

登山用靴下 3足

帽子

ライトダウンジャケット 1枚

登山用ライト 1個

トレッキングポール(杖)2本

 

カミーノの荷物の重さを考える

カミーノ2回目。その観点から強く言いたいことは、

 

荷物は軽く!!

 

何はさておき軽く!!

 

優先順位第1位は荷物を軽くすること!!

 

です。

しつこいくらいに書きましたが、これは、自分に向かって言っています!(苦笑)

 

去年の私は登山はおろかハイキングさえ行かないような完全なるインドア派だったので、訳もわからずカミーノの準備をしました。

その結果、バックバックの重さはおよそ12kg。

その時の私の精一杯で荷物を選びましたが、現地に着いてみれば不要なものも多く、道々でそれらを捨てまくってきました(苦笑)

早い段階で足に肉刺ができたのも、重い荷物が原因の一端を担っていたと考えています。

バックパックが肩に食い込み、転べば重さでそのまま倒れ、起き上がるのも至難の業でした。

少しでも荷物を軽くしたい一心で、毎日5枚、ノートのページを破り捨てていたりもしました。もう何ミリグラムの世界です(笑)

それほどに重い荷物は自分を苦しめるのです。

 

〜私の捨てたもの、誰かにあげたもの、の代表例〜

エストポーチ(バックパックに全部入れればいいんじゃない?)

Tシャツ(3枚もいらなかった)

タイツ(普段履かないし、持っているのがイヤになった)

サポーター(普段しない私には邪魔でしかなかった)

五本指靴下(私には違和感ハンパ無かった)

バスタオル(途中で三分の一切ってあげた笑)

スプーン(ナイフとフォークで代用可能だった)

ポカリスエットの粉末(飲みたいならカミーノ上で買えばいい)

湿布、塗り湿布(筋肉痛でも普段使わないものはどこ行っても使わない)

C型プラグ(予備とかいらなかった。2個持っていった)

水筒(1ユーロ以下〜水売ってる。ペットボトルのほうが衛生的と思った)

指差しスペイン語の本(そんなの見ているヒマない)

 

〜捨てなかったものの一度も使わなかったもの〜

レインスーツのパンツ

(何度捨てようと思ったことか!)

 

〜無くした、忘れてきたもの〜

手ぬぐい(3枚!)

ショッピングバッグ

ブラ&パンツ

日焼け止め

CCクリーム

(主に洗濯して干して取り込み忘れ、洗面所に置き忘れ)

 

カミーノの歩き方は人それぞれで自由なものですが、

私は、荷物はすべて最後まで自分で背負って歩く、と決めていました。

(今は荷物を次の宿泊所に送り届けてくれる転送サービス(有料)があります)

どんなに具合が悪くても、肉刺が酷くても、(私にとっては)そうでなければ意味が無い、と考えていました。

だから、荷物の重さは非常に大事だった訳です。

それは、今回も同じです。

 

今年は8kgを目標(それ以下だと尚良し!)にまずは頑張ってみたいと思います!

 

カミーノ用の靴を買った

そういえば7月に入ってすぐ、靴を買いました。

(登山ショップの夏のセールが始まるのが7月頭)

 

買ったのは、

トレッキングシューズです(笑)

 

まだ、カミーノに行くとか全然決めていない時期で、でも、いざという時に靴は履き慣れていたほうがいいし、持っていてもよいかな、って・・

 

思えばあの時もうすでに、私のカミーノ2017(笑)は動き出していたのですね。

 

昨年のフランス人の道では、たしかカミーノ2日目あたりにすでに肉刺が出来(ピレネーの辺り)、その後もどんどん酷いことになって、帰国を考える程でした。(足裏の三分の一くらいが肉刺という状態)

会うペリグリーノたちのほとんどに、よくそれで歩いているね、と心配?され、何人もの人が手当をしてくれようとしたり、アドバイスをくれたり、そんな肉刺見せるなっ、と罵倒(笑)してくれたりしました。

 

それでその時のシューズは帰国後すぐに捨ててしまった(私は何でもすぐに捨てる派^m^)ので、次は絶対に絶対に肉刺の出来ないような外見はもうどうでもいい、機能重視のシューズを手に入れたい! と思っていたのでした。

 

たまたまのぞいたショップにKEENの登山靴が置いてあり、見ていると店員さんがいろいろ教えてくれて、流れでいろいろ履いてみたら、一番デザインのダサい(失礼)色も好みではない、そんなシューズが一番履き心地がよくて。

 

人生ってホンッとうまくいかないな・・

 

靴なんていくら履き試してもなかなかぴったりくるものなんか無いって、去年の靴選びでわかっています。もうこの靴を連れ帰るしか私に道はありませんでした!

 

それが、

berghaus(バーグハウス)  エクスプローラー アクティブ GTX ブーツ です。

 

これでどこのショップで買ったかおわかりになる方もいらっしゃるでしょう。

このお店一押しらしいです。あとで知ったことですが(笑)

 

私はハイカットを購入しましたが、家に帰って調べると、ローカットもあるとか。

しかも色がブラックで刺し色がパープルという私好みのがあったみたい(泣)

 

でもまあ、北の道は山道も多いと聞くし、足首を護ってもらいます!

 

よろしくね、相棒! ←さんざん罵倒?したくせに(笑)

 

 

祥月命日

今日は夫の祥月命日です。

 

こんなことを書くのは迷ったのですが、私の中のカミーノの根本でもあるので、綴るべきだ、と思いました。

 

今日で丸3年が経ちます。

 

とにかく辛くて辛くて激しく辛くてどれだけ涙を流し呆然としたかわからない一年目。

もう夫は還らないと頭ではなく身体(現実)的にも悟り、諦めと孤独に溺れるしか無かった二年目。

 

ギリギリで後を追うことはしないけれど、それでもこの世界から消えたいと考える自分をどうにも出来なかった。そんな時、カミーノ(フランス人の道)に出掛けました。

沢山の人と出会い、いろいろなことが起き、よく食べてよく飲んでよく歩いて。

いっぱい泣いたし、いっぱい笑った。笑うとかあり得なかったのに。

 

あの時、カミーノに出掛けていなかったら、今ごろどうしていたんでしょうね(笑)

 

そして三年目の今年。

ある程度落ち着いてきたかに見えているだろう外部からの対応と、実はそうではない自分の内部とのギャップに、実は結構、疲労しています。

今さら三年も経って、辛い、哀しい、やりきれない、とか言えないのです。

誰もがもう私は立ち直ったと思っている。

今も夜中にめそめそ泣いているとか思わない。

実際、外ではよく笑うしよく食べるしよく飲んでいます(笑)

でも、私の時間は三年前から止まっている。心はいまだあそこにある。

いや、昨年のカミーノが私の時間を少しは動かしたかもしれない。少なくとも前を向こう、とは思った。

 

分岐点がカミーノ。

 

だからまた、私は私の時間を動かしたい。少しでもいいから。前を向くだけじゃない、前に進めるように。

 

今年も夫と共にカミーノに出掛けます。

また夫の髪を一本バックパックにしのばせて、そしてカミーノラスト、スペイン最西端フィステーラの海に放ちたい。風は夫を連れ、海は夫を包み、夫は地球の一部になる。大袈裟に言うなら私にとって、地球が夫になる。

 

なんてね。自己満足でいいんです。そう思えばこの先も生きていけるから。

 

明日からはまた、日常に戻ります。

 

 

バルセロナの宿をBooking.comで取る

Booking.comでバルセロナの宿を取りました。

翌日、イルンへ向け、7:30発のrenfeに乗るので、サンツ駅近くの宿にしました。

ネットでいろいろ調べてみると、最近のサンツ駅付近は治安が悪いと出てきます。

迷いましたが、私は朝に弱いのです。乗り遅れるよりはよい・・と判断し、決めました。

 

昨年、カミーノ帰りにマドリッドに滞在した時は(結果的に)夜でも1人で暗く細い道をてくてく歩いてしまいました。

(責任転嫁するならば maps me が悪い。その通りに行くしか目的地に着けないじゃないかー!)

 

・・何も起こりませんでした。

 

その昔、日本で埼京線に乗っていて、スリにやられました。財布を盗られました。

安全と言われる日本でやられ、危険と言われるスペインでは平気!?

 

・・すべては運とタイミングなんだなあ。

・・巡り合わせなんだなあ。

 

用心するに越したことは無いので、最新の注意は払います!

 

 

何事も無く、カミーノへと進めますように(=人=)

 

イルン行きの列車をGoEuroで取る

GoEuroでイルン行きの列車を取りました。

 

私のカミーノ北の道は、イルンからスタートです!

 

本当はバスがよかったのですが(私は長時間座っているの平気^^)、それだとイルン到着が16:40になってしまい、公営アルベルゲの開く16:00に間に合わないのです。

オステルなどに泊まることも考えましたが、カミーノ初日はやっぱりアルベルゲから始めたい! ペリグリーノとの素敵な?出会いもあるかもしれないしっ!

ということで、

バルセロナからrenfe(スペイン国鉄)で移動します。

移動時間はおよそ6時間。(ちなみにバスだと8時間)

 

当初、renfeのサイトで直接購入を試みましたが、エラーに次ぐエラーで出来ませんでした。←またか(笑)

その結果、GoEuroでの予約になりました。こちらはすぐに完了しましたよ^^

(後ほどメールで送られてくるチケットを印刷する必要があります!)

 

 あとはストとかそういうのが無いことを祈るのみ・・(ー人ー)